国土地理院の火山基本図を使ってみる

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 国土地理院の地理院タイルに新しい地図が追加されました。

 それでは、早速例として火山基本図をCheezmillで表示させてみましょう。

火山基本図とは?

 火山の地図についてによりますと、

火山の地形を精密に表す等高線や登山道・道路・建物等を示した縮尺1/5,000または1/10,000の地形図です。精密な地形が表示されているため、噴火時の防災計画、緊急対策用に利用されているほか、火山の研究や火山噴火予知等の基礎資料としての活用が期待できます。

とあります。エリアが限られますが、1:10,000あるいは1:5,000の地形図ということなので、これは登山にも使えそうですね。提供されているエリアについては火山基本図のページに記載されているようです。

火山基本図の設定

 http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html#vbmを参考に、必要な情報を抜き出してみますと、

  • マップタイルURL:http://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/vbm/{z}/{x}/{y}.png
  • 最小ズームレベル:15
  • 最大ズームレベル:17
  • ファイル形式:PNG

となります。設定例を下記に示します。

国土地理院 火山基本図設定

国土地理院 火山基本図設定

 項目についての詳細は、地図の追加をご覧ください。

表示サンプル

国土地理院 火山基本図

国土地理院 火山基本図

 火山基本図を使用した御嶽山の表示例です。等高線が細かくなっていますね。

国土地理院 電子国土基本図

国土地理院 電子国土基本図

 電子国土基本図と比べると一目瞭然ですね。

 同じような方法で、火山土地条件図などを追加してみてください。また、出力などを行う場合には、使用条件やライセンス等をご確認ください。

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